コラム

2019.8.21

AZコラム【8/19 定期分析報告】

AZコラム【8/19 定期分析報告】

いつもお世話になっております。8月19日月曜日のAZコラムです!

≪ 支持率速報 ≫と≪お盆営業を終えて≫についてのレポートになります。

ご一読くださいませ。

※数値はすべて全国支持率

 前回の新台の支持率推移

4円パチンコ新台

機種名 支持率% 前回差%
Pハイスクール・フリート 213%
P鉄拳 極 233%
Pあの日見た花の~ 171% ▲26%
Pリングバースデイ 198% ▲6%
PCYBORG009ライト 105% ▲29%
PマクロスΔ設定付 159% ▲28%
P戦国乙女5 184~219 138%
PマクロスΔ 152% ▲32%
P必殺仕置人 199% 0%
P牙狼冴島鋼牙 78% ▲30%

 

 旧規則ミドルスペック

機種名 支持率% 前回差%
CR北斗無双1 195% 1%
CR慶次漆黒 129% ▲1%
CR北斗7転生 79% ▲16%
CRルパンGold 68% ▲12%

 

 海部門

機種名 支持率% 前回差%
CR大海4MTB 147% ▲16%
CR沖海4MTC 120% ▲14%
P海JAPAN2 61% ▲3%
CR大海4アグネス119 97% ▲15%

 

ライトスペック

機種名 支持率% 前回差%
Pヱヴァ超暴走 58% ▲13%
Pアクエリオン最終決戦 68% ▲7%
CRシンフォギア 88% ▲9%
Pうる星やつら 79% ▲14%

 

「P鉄拳 極:233%」―「Pあの花:236%」(それぞれ導入初日支持率)

Pあの花と同等の初日支持率であることから同程度の貢献期間となることが予想されます。

また今回はお盆後の数値となりますが、注目すべきは「CR北斗無双1:前回対比+1%」「CR慶次漆黒:▲1%」「P仕置人:±0%」と無双・漆黒の2強に加えて、P新規則機では唯一「P仕置人」がお盆後に支持率を維持する結果となっていることです。

導入時の適正台数による運用で繁盛感が演出できたこと、またスペックの印象が良く、遊技期待感の演出がうまくユーザー心理に受け入れられたことが主な要因として挙げられます。

前述の「P鉄拳極」「Pあの花」にも言えることですが、「P仕置人」を含めても機種のスペックに頼る運用では長期貢献は困難となります。例えば同3機種【鉄拳極、あの花、仕置人】それぞれメインとなる遊技客層も異なります。そのためそれぞれの商圏、自店舗のターゲットとする客層に合った機種をしっかり育成していきたいと考えております。

 

 前回の新台の支持率推移

20円スロット6号機新台

機種名 支持率% 前回差%
Sオーバーロード 211%
Sあの日見た花の 127% ▲32%
S天元突破グレンラガン 140% ▲18%
S麻雀格闘俱楽部3 147% ▲11%
Sバンバンクロス 113% ▲8%
S鉄拳4 119% ▲17%
Sガールズ&パンツアーG 74% ▲18%
S黄門ちゃま女神 63% ▲10%

 

いままで支持率の上下動が少ない機種

機種名 支持率% 前回差%
バジリスク絆 174% 5%
沖ドキ30 154% 6%
ディスクアップ 117% 3%
マイジャグラーⅣ 148% 16%
マイジャグラーⅢ 128% 14%
GOGOジャグラー 118% 9%
GOジャグ2 123% 6%

 

 旧基準機AT/ART

機種名 支持率% 前回差%
ハーデス 93% ▲16%
凱旋 98% ▲14%
星矢1 107% ▲11%
番長3 60% ▲14%
サラ番 100% ▲12%
黄門ちゃま喝 78% ▲10%
ラブ嬢 135% ▲10%
エウレカ2 136% ▲6%

 

Reゼロ×アニメコンテンツ

機種名 支持率% 前回差%
SRe:ゼロ 110% 1%
まどか1 116% ▲12%
まどか2 78% ▲15%

 

「Sオーバーロード:211%」―「Pあの花:196%」「P鉄拳4:191%」「Pガルパン2:189%」

それぞれ導入初日支持率となります。

同低単価スペックの機種の連続リリースとなっていますが、回を追うごとに初日支持率は上昇傾向となっていることから、ユーザーの6号機新台入替に対する信頼がUPしていると推察されます。9月の「まどか叛逆」にも期待できる数値となっています。

ただし6号機新台は全体的にお盆期間中、またお盆後も支持率が減少傾向となっています。

対照的に「旧基準機ATART」「ジャグラー系」は支持率が回復傾向であることからやはり同2部門のユーザー数は安定していると判断できます。

「Reゼロ:前回対比;1%」となっており、お盆後は安定した推移であると判断できます。Reゼロ遊技層は支持率100%前後を基準とした設置比率と運用が目安となりそうです。

9月後半の増台時には注視しておきたいところです。

お盆営業を終えて

お盆期間中の比較より、「P新規則機」「6号機」はお盆期間中、お盆後ともに支持率は減少傾向となっており、お盆期間中の集客要素となったとは言えませんでした。

変わって、前年対比で伸びた種別としては(2円パチンコ)(10円スロット)、タイプ別では(ミドル系1/200~300)(ライト系1/100~199)(ミドル海)となっていることから、(通例繁忙時は4P20S、ハイミドルなど高単価部門の支持率が伸びやすいが)ユーザーの遊技単価は減少傾向であると推察されます。

このことからも9月後半からの閑散期対策として、王道となる【海・甘・ジャグ】はもちろんですが、【ライト部門―ミドルより単価が低いが甘に比べて高い部門】の活用は重要となりそうです。

20円スロットは徐々に初日支持率が伸びつつある6号機低単価部門の活用が年末の撤去時には重要となります。

 

またさらに有効な提案や詳細な手法は中嶋塾本講義で公開予定です。(次回は8/24(土))

ぜひご来塾、ご視聴くださいませ。

最後までご覧いただきありがとうございます。

ご質問、ご支援の問合せなどございましたら

(株)AZエンターテインメントまでお問合せください。

よろしくお願い致します。

商圏分析担当:畠中(ハタケナカ)