コラム
2019.11.7
AZコラム【11/5 定期分析報告】
いつもお世話になっております。11月5日火曜日のAZコラムです!
≪支持率速報≫≪来季に向けての今①S北斗天昇初日≫についてのレポートになります。
ご一読くださいませ。
前回の新台の支持率推移(※数値はすべて全国支持率)
4円パチンコ新台
機種名 | 支持率% | 前回差% |
P亜人319Ver | 234% | ― |
P亜人199Ver | 230% | ― |
P忍者ハットリくん319Ver | 209% | ― |
P忍者ハットリくん中忍199Ver | 259% | ― |
PA 七つの大罪エリザベスVer | 193% | ― |
P牙狼コレクション | 238% | ― |
PA緋弾のアリアAA JD設定 | 180% | ― |
P華牌R | 192% | ― |
P劇場版まどかマギカ | 232% | ▲71% |
Pデビルメイクライ4 | 129% | ▲44% |
PアクエリオンW気持ちいいVer | 179% | ▲39% |
Pデジハネガオガオキング3 | 149% | ▲42% |
Pスカイレーサー | 111% | ▲41% |
Pクィーンズブレイド3レイナVer | 180% | ▲62% |
P AS海物語JP2 太鼓の達人 | 128% | ▲12% |
P義風堂々2(1個返) | 174% | ▲15% |
Pツインループ花満開 | 91% | ▲3% |
Pガンダム逆襲のシャア | 91% | ▲8% |
P新鬼武者狂喜乱舞 | 90% | 7% |
P北斗の拳8 覇王 | 106% | 0% |
Pルパン三世~神々の~ | 81% | 2% |
Pウルトラセブン2LightVer | 137% | ▲4% |
P必殺仕置人 | 104% | 2% |
旧基準ミドルスペック
機種名 | 支持率% | 前回差% |
CR北斗無双1 | 208% | 8% |
CR慶次漆黒 | 131% | 6% |
CR北斗7転生 | 73% | 5% |
CRルパンGold | 66% | 4% |
海部門
機種名 | 支持率% | 前回差% |
CR大海4MTB | 147% | ▲1% |
CR沖海4MTC | 116% | 0% |
P海JAPAN2 | 47% | 3% |
CR大海4アグネス119 | 93% | 3% |
ライトスペック
機種名 | 支持率% | 前回差% |
Pヱヴァ超暴走 | 45% | 0% |
CRシンフォギア | 88% | 4% |
Pうる星やつら | 58% | 4% |
P亜人319Ver :支持率234%
P亜人199Ver :支持率230%
P忍者ハットリくん319Ver:支持率209%
P忍者ハットリくん中忍199Ver:支持率259%
PA 七つの大罪エリザベスVer:支持率193%
P牙狼コレクション:支持率238%
PA緋弾のアリアAA JD設定付:支持率180%
P華牌R :支持率192%
今週多くの機種が導入されました。中で注目できる数値の機種は
【P忍者ハットリくん中忍199Ver:259%】
となります。ライト機種としては高い初日支持率となりますが、導入台数が少ないため次週数値に注視しておきたい機種と言えます。
その他新台に関しては支持率だけで判断すると中長期的な貢献は困難であると考えられます。
大型話題機である「S北斗天昇」が市場に投入され、パチンコ部門への影響が気になるところですが、「北斗無双」「慶次漆黒」「北斗7転生」などは支持率の上昇幅が他機種に比べ大きいことから、スロット「S北斗天昇」と相乗効果があったと考えられます。また「P鬼武者ズババ」の上昇幅も大きく、このような特徴のある機種は相乗効果のある機種として同時訴求しておくことも有効と言えます。上記やこれまでの傾向より、来季に向け残すべきPS機種は
(※1自社のオリジナル分析のためご参考までですが)
(※2「北斗無双」「慶次漆黒」「CRミドル海」「凱旋」は省きます。)
P=以下は共通して北斗無双、慶次漆黒との相関が低い傾向
「P仕置人」―相関無し、支持率推移より、年配層遊技
「Pリング」―相関無し、支持率下げ止まり、女性層の遊技傾向有り
「Pまどか2」―B26、低ベース高TY、相関無し
「CR慶次系」―女性層遊技傾向が高い、来年のP慶次での再燃を想定
と考えられます。(*スロット機種は次項に記載)
前回の新台の支持率推移
20円スロット6号機新台
機種名 | 支持率% | 前回差% |
Sパチスロ北斗の拳天昇 | 192% | ― |
S蒼穹のファフナーExodus | 169% | ― |
Sサラリーマン金太郎Max | 182% | ― |
S ピラミッドアイ | 157% | ▲39% |
S闘魂継承アントニオ猪木 | 174% | ▲67% |
S呪怨AT | 136% | ▲43% |
Sカードバトル ガンダム | 97% | ▲36% |
Sラブ嬢2 | 91% | ▲12% |
S劇場版まどかマギカ叛逆の~ | 97% | ▲11% |
S TIGER&BUNNY | 68% | 1% |
Sオーバーロード | 76% | ▲8% |
S麻雀格闘俱楽部3 | 77% | ▲1% |
いままで支持率の上下動が少ない機種
機種名 | 支持率% | 前回差% |
バジリスク絆 | 171% | ▲11% |
沖ドキ30 | 150% | ▲5% |
ディスクアップ | 115% | ▲1% |
マイジャグラーⅣ | 159% | 6% |
マイジャグラーⅢ | 141% | 12% |
GOGOジャグラー | 128% | 7% |
GOジャグ2 | 136% | 8% |
旧基準機AT/ART
機種名 | 支持率% | 前回差% |
ハーデス | 93% | 4% |
凱旋 | 91% | 0% |
星矢1 | 103% | ▲5% |
番長3 | 63% | ▲4% |
サラ番 | 102% | ▲9% |
黄門ちゃま喝 | 76% | ▲4% |
Reゼロ×アニメコンテンツ
機種名 | 支持率% | 前回差% |
SRe:ゼロ | 63% | ▲5% |
まどか1 | ― | ― |
まどか2 | 77% | ▲9% |
「S北斗天昇:初日支持率192%」-初日支持率は「まどか叛逆:初日支持率208%」と比較しても低いスタートとなりました。(後述で来年へ向けた考察をしています)
また同時に導入された2機種は
S蒼穹のファフナーExodus :支持率169%
Sサラリーマン金太郎Max :支持率182%
となっており、同2機種は非常に厳しいスタートと考えられます。
「S北斗天昇」の他機種への影響は大きく、前回新台の「闘魂継承アントニオ猪木:▲67%」と大きくユーザーが動いていると判断できます。
上記未記載ですが、現在の支持率推移から、【まどか1撤去後のユーザーの移行先」は「ギルティクラウン」「コードギアスR2」「マジハロ5」「エウレカAO」へ移行したユーザーが多いと考えられます。
また、以下は現在多くがバラエティ系ですが、【絆・ハーデス】との相関関係が強い機種であるため固定機種へ昇格させても良い機種として
「バイオハザードリベレーションズ」
「クレア女神~」
「エウレカAO」
「攻殻機動隊2」
「コードギアスCC」
「セイクリッドセブン」
「戦乱カグラ」
これらは塊での固定機種としての運用を推奨いたします。また以下の機種は定期観測一覧に未記載ですが【絆・ハーデス】の受け入れ機種の有力候補と考えられます。
「不二子TypeA」
「地獄少女宵伽」
「忍魂暁」
「ウルトラセブン」
「蒼き鋼のアルペジオ2/ZS」
「牙狼守り~」
「アカギ」
「黒髪」
「Zガンダム」
「デビルマン」
「キン肉マン」
「男塾」
「ベントー」
「ベントーBA」
「戦えサラリーマン」
≪来季に向けての今①S北斗天昇初日≫
今回の「S北斗天昇」の導入の考えるべきポイントは1月いっぱいまで20円スロット部門で最高支持率であり続けることができるか?であると考えています。その点においては一安心、といったところです。
理由は「バジリスク絆ユーザーの受け入れが可能な支持率か否か」という部分であり、現在市場における最高支持率は「絆:180%」であり、唯一影響するのは6号機の新台が導入されて3~4週程度の期間、つまり【6号機新台の支持率が絆の支持率を超えている期間のみ】絆ユーザーは一時的に6号機新台を遊技する傾向があります。
12月15日「絆の撤去=支持率180%機種の撤去」⇒【S北斗天昇=支持率はいくつか?】
この時点ですべての機種の支持率を上回っていれば、【絆ユーザー⇒多くがS北斗天昇へ移行】となると考えられます。その点では今回「S北斗天昇」導入により【バジリスク絆:▲11%】と大きく影響を受けたことは年末撤去時、【絆ユーザーの多くが北斗へ流れることを示唆している】と判断できるためです。
今回の同機種の初日支持率、他機種からの移行状況は受け皿機種としては一安心、といったところでしょうか。年末の季節指数や旧基準機の撤去も追い風として再度支持率を上げ、貢献期間を延ばしてくれることになります。
ただし、来年1月~3月には「モンハン」「バイオ」「絆2」「鬼武者」などのビッグコンテンツが控えています。その時点で「S北斗天昇」を中心として営業を組み立てるべきか?それとも新台で順次分散させるべきか?の判断が迫られます。
来年、10%程度の利益率で支持率120%を推移するようであれば【S北斗天昇を中心に他新台は台数を抑えつつ入替】、仮に下げ止まらないようであれば【S北斗天昇は順次減台させつつ最新6号機を主役にする】がベターな運用となります。
とは言え、本日の結果から、とりあえず【絆ユーザーはS北斗天昇でしっかり受け入れていく】ことが重要となるため、同機種の放出予算や施策を中心として年末年始の営業を組み立てていきたいと考えております。