コラム

2019.12.30

AZコラム【12/23 定期分析報告】

AZコラム【12/23 定期分析報告】

いつもお世話になっております。12月23日月曜日のAZコラムです!

≪支持率速報≫≪絆・ハーデス撤去後の数値推移より考察≫についてのレポートになります。ご一読くださいませ。

前回の新台の支持率推移(※数値はすべて全国支持率)

前回の新台の支持率推移(※数値はすべて全国支持率)

4円パチンコ新台

機種名 支持率% 前回差%
P新世紀エヴァンゲリオンシト新生 261% 13%
Pバジリスク2  233% ▲9%
P貞子VS伽椰子  192% ▲11%
P一騎当千 孫策 Ver 224%  14% 
 P AKB123フェスティバル 150%  ▲65% 
 P A元祖大工の源さん 183%  ▲43% 
 P烈火の炎3 67%  ▲29% 
 P AKB48 誇りの丘LightVer 73% ▲22% 
 P 鳳凰∞ 124%  ▲10% 
P劇場版まどかマギカ 85% ▲17%
P AS海物語JP2 太鼓の達人 85% ▲6%
P義風堂々2(1個返) 120% ▲6%
Pガンダム逆襲のシャア  61% ▲11%
P新鬼武者狂喜乱舞 55% ▲10%
P北斗の拳8 覇王 70% ▲10%
Pルパン三世~神々の~ 61% ▲11%
Pウルトラセブン2LightVer 100% ▲6%
P必殺仕置人 80% ▲10%

 

旧規則スペック

機種名 支持率% 前回差%
CR北斗無双1 199% 1%
CR慶次漆黒 127% ▲5%
CR北斗7転生 66% ▲4%
CRルパンGold 64% ▲8%
CRシンフォギア 80% ▲6%

 

海部門

機種名 支持率% 前回差%
CR大海4MTB 143% ▲3%
CR沖海4MTC 113% ▲3%
P 海JAPAN2 38% ▲5%
CR大海4アグネス119 84% ▲3%

 

【撤去2週目】支持率上昇の機種は
「新台Pエヴァシト:+13%」「新台P一騎当千:+14%」
「北斗無双:+1%」「009:+4%」「ダンバインFWN:13%」
となります。

 

ただしそれぞれ
【新台-上昇幅が低いため、機種スペックによる長期貢献は見込めない】
【北斗無双-全国共通で上昇のため、やはり20S部門からの流入客も少なくない】
【他、主にCR機-各店舗毎の数値に注視】

特にP機新台の減少幅は大きいため、多くのユーザーが
【CR機を好んで遊技している傾向】
であると考えられます。

 

前回の新台の支持率推移

20円スロット6号機新台

機種名 支持率% 前回差%
S交響詩篇エウレカセブン3 260% 40%
Sマジカルハロウィン7 91% ▲44%
Sルパン三世イタリアの夢 77% ▲48%
S天下布武4 128% ▲39%
S喰霊零―うんめいのみだれ  108% ▲38%
Sトータルイクリプス2 97% ▲34%
Sパチスロ北斗の拳天昇 93% ▲12%
S蒼穹のファフナーExodus 83% ▲16%
Sサラリーマン金太郎Max 71% ▲8%
S闘魂継承アントニオ猪木 59% ▲5%
Sカードバトル ガンダム 44% ▲6%
Sラブ嬢2 69% ▲2%
S劇場版まどかマギカ叛逆の~ 65% ▲7%
S TIGER&BUNNY 62% ▲14%

 

いままで支持率の上下動が少ない機種

機種名 支持率% 前回差%
バジリスク絆
沖ドキ30 163% 5%
ディスクアップ 113%
マイジャグラーⅣ 156% 5%
マイジャグラーⅢ 135% 2%
GOGOジャグラー 122% ▲2%
GOジャグ2 130%

 

旧基準機AT/ART

機種名 支持率% 前回差%
ハーデス
凱旋 121% 5%
星矢1 120% 8%
番長3 84% 1%
サラ番 139% 2%
黄門ちゃま喝 85% ▲1%

 

Reゼロ×アニメコンテンツ

機種名 支持率% 前回差%
SRe:ゼロ 49% ▲3%
まどか1
まどか2 84% 1%

 

【撤去2週目】支持率上昇の機種は
「新台Sエウレカ3:+40%」
「沖ドキ:+30%」「ジャグラー全般:+%」「まどか2:1%」
「凱旋:+5%」「星矢:+8%」「番長3:+1%」「サラ番:+2%」
となります。

 

それぞれ
【新台-次期話題機までは主力に(ただし“1機種のみ”の傾向)】
【ジャグラー-全国共通で上昇のため、やはり来季最重要部門となる】
【他、主に旧基準機-上記「主力機」+「Sバラエティ」の活用を】
であると言えます。

 

≪絆・ハーデス撤去後の数値推移より考察≫
「絆・ハーデス」が多くの地域で撤去となり、支持率の推移にも変化が確認できます。
ここからユーザーの動きを推測し、自店へと誘導し、シェアを伸ばすチャンスとなります。

ポイントとしてシンプルに
・【新台以外で上昇幅が大きい機種は何か?―PSともに】

これだけを分析し、ユーザーの動きに調整を合わせていく、ただそれだけです。
全体的な特徴として
・【6号機は「最新台」と「過去機の一部に上昇傾向」】
・【「旧基準機は上昇傾向だが、すべての機種ではない」ことに注視しておきたい】
ことが挙げられ、これは先に撤去となっている岡山県内の動きと同様であるため、
県内の営業を模倣した戦略をとりたいと考えています。

① 「6号機最新台は必要」―絆ユーザーの反応が高いため

② 「Sバラエティで集客」―5号機の一部は高い上昇幅ですが、特定機種への一極集中がないため、ユーザーは複数機種へ分散傾向

③ 「ゾロ目、新台入替、キャラ誕生日、旧特日」―現在ユーザーは店舗や機種の選定に迷っている時期であるため、施策/企画への反応は高い

これら①②③は主力機の登場まで基本的な戦術となります。予算に余裕がある場合は
【Sバラエティ×6号機(上昇傾向がみられる)Mix】
とし、打たず嫌いのユーザーも多い6号機への遊技を積極的に促したいところです。

パチンコ部門は2週目以降にスロットユーザーの流入が予想(岡山県の動きより)されるため
もっとも上昇が大きくなる「北斗無双」「慶次漆黒」「シンフォギア」は当然、
前述未記載ですが「ルパンLast」「ひぐらしKT」など、またライト系、甘デジ系の一部機種に上昇傾向がみられます。これらは実際の現場でユーザーの動きを観察し、
受け入れていくことで確実に差別化できると考えられます。

 

さらに有効な提案や詳細な手法は中嶋塾本講義で公開予定です。
(次回は1/25(土))
ぜひご来塾、ご視聴くださいませ。
最後までご覧いただきありがとうございます。
ご質問、ご支援の問合せなどございましたら (株)AZエンターテインメント までお問合せください。
よろしくお願い致します。
商圏分析担当:畠中(ハタケナカ)