コラム
2021.12.15
【塾長コラム】ジャグラーの設置比率減少に伴う新しい柱とは
こんにちは、中嶋塾長の中嶋優です。
久々にコラムを執筆させていただきます。
皆様のお力添えのお陰で中嶋塾も5年目に突入をすることができました。
これまでにも多くの方々にご参加していただき、そして、現在も皆様に継続してお目にかかれていることを、本当に嬉しく思っております。
業界のコンサルタントが集まり【合同コンサルティング=合コン】を行う。
そんな業界初のコンサルシェアリングをスタートし、今までに業界の有識者の方々や、様々な著名人の方にご登壇をしていただきました。
中嶋塾会員の皆様の発展はもちろん、ぱちんこ業界を社会にも認めてもらえるお力添えができたのではないかと考えております。微力ではありますが(笑)
そんな中嶋塾ですが、業界やお客様の更なる発展に力を注ぐべく、2022年2月よりリニューアルを計画中です!
リニューアルして何が変わるのか?という部分については今後【毎週配信の塾コラム】で少しずつお伝えしていけたらと思っています。
是非、是非、是非ご期待ください^-^
こちらの定期コラムですが、今後は私だけではなく中嶋塾の講師陣にも寄稿依頼をしております。
全国各地で活躍をしている講師陣の支援内容や成果、失敗例などを共有していただきますので、こちらもお楽しみにして頂けると幸いです。
それでは、今回はある事例のお話をします!
私は全国各地を回り早10年、47都道府県で足を踏み入れてない県はございません。
その中では、SIS等の全国データとは異なる挙動の地域や商圏もよく見かけます。
例えば、現在では稼働が低迷している高齢者向けの機種の冬ソナや暴れん坊将軍。そして沖海などが高稼働をしている県・法人の存在。そんなやや特殊な事例も共有して、皆様の日々の営業に反映していただこうかと考えております。
ジャグラーの設置比率減少に伴う新しい柱は「ハナハナ」が効果的!
店舗事例
総台数:700台
スロット:300台
ジャグラー12,000枚:設置比率22% アウト支持率170%
30φシリーズ3,500枚:設置比率9% アウト支持率53%
ジャグラーの一時的な供給不足により台数シェアが大幅に減少する状況で、30φの育成に力を入れた店舗事例です。
チバリヨ5台導入でトライアルをした結果、アウトは3,000枚程度しか入らず。チバリヨの認知拡大ができる市場でないこと、今後も台数比率・アウトも伸ばせないと判断してノーマルタイプのハナハナの育成に切り替えた結果、2ヶ月ほどで以下のような数値となりました。
ドラゴンハナハナ
アウト3,000枚→8,000枚
台数シェア15%(30φ内)
アウト支持率199%
ニューハナハナ
アウト3,000枚→7,600枚
台数シェア15%(30φ内)
アウト支持率190%
この2機種の運用は、-5銭からスタートして今では15銭未満に設定しています。アウトは安定していますので、1機種を伸ばすのではなく、いつでもその他機種・複数機種で動きが取れる様な計画を組んでいます。
全国でも好調なチバリヨは敢えて捨て、30銭から70銭に切り替えていきました。この数値設定の根拠は、ユーザーのジャグラー→ハナハナへの移行を見て判断した例でありますので是非、チバリヨが厳しいという店舗様へ、可能性として共有をさせて頂きます。
*
このような全国事例を今後も共有していきますので是非、リクエストなどもあればお気軽にご連絡ください。
また次回のコラムでお目にかかりましょう。