AZコラム【8/26 定期分析報告】

いつもお世話になっております。8月26日月曜日のAZコラムです！

≪ 支持率速報 ≫と≪年末に向けて≫についてのレポートになります。

ご一読くださいませ。

※数値はすべて全国支持率

前回の新台の支持率推移

4円パチンコ新台

機種名	支持率％	前回差％
Pハイスクール・フリート	189%	▲24％
P鉄拳 極	263%	30
PA巨人の星LightVer	193%	―
Pすしざんまい極上5700	165%	―
Pおばけらんど怪XA	163%	―
Pおばけらんど怪ZBS	164%	―
Pあの日見た花の～	139%	▲32％
Pリングバースデイ	164%	▲34％
PCYBORG009ライト	84%	▲29％
PマクロスΔ設定付	122%	▲37％
P戦国乙女5 184～219	112%	▲26％
PマクロスΔ	120%	▲32％
P必殺仕置人	187%	▲12％
P牙狼冴島鋼牙	69%	▲9％

 

旧基準ミドルスペック

機種名	支持率％	前回差％
CR北斗無双1	199%	4%
CR慶次漆黒	127%	▲2％
CR北斗7転生	82%	3%
CRルパンGold	71%	3%

 

海部門

機種名	支持率％	前回差％
CR大海4MTB	145%	▲2%
CR沖海4MTC	116%	▲4%
P海JAPAN2	54%	▲7％
CR大海4アグネス119	92%	▲5%

 

ライトスペック

機種名	支持率％	前回差％
Pヱヴァ超暴走	57%	▲1%
CRシンフォギア	95%	7%
Pうる星やつら	74%	▲5％

 

唯一「P鉄拳　極：2週目初日263％：前回比＋30％」となっており、ライト系機種としては非常に高い推移となっています。対照的にお盆前に導入された各ライト系機種は上記のように減少傾向が続いています。

また「CR北斗無双1：前回比＋2％」「CR北斗7転生：＋3％」「CRルパンLast：＋3％」「CRシンフォギア：＋7％」とCR旧規則機はお盆後、新台入替の無い週でも支持率は上昇傾向となっています。これらの推移から後程、≪年末に向けて≫項で考察を行っております。

「P仕置人：前回比：▲12％」「P牙狼8：69％：▲9％」と2機種とも下げ止まり傾向となっています。ただし「P牙狼」は支持率が70％を下回っているため、活用するためには商圏/自店の客層に左右される店舗が多くなっていることが推察されます。

「P仕置人」は高い水準で下げ止まっており、これは【慶次漆黒▲2％、海系機種全般の▲傾向】から、慶次漆黒遊技層、海遊技層の相関による影響が出ていると考えられます。

（＊比較的年配のユーザー、女性ユーザー、海ユーザーの回遊のため）

 

前回の新台の支持率推移

20円スロット6号機新台

機種名	支持率％	前回差％
Sオーバーロード	247%	36%
Sあの日見た花の	97%	▲30％
S天元突破グレンラガン	119%	▲21％
S麻雀格闘俱楽部3	132%	▲15％
Sバンバンクロス	95%	▲18％
S鉄拳4	104%	▲15％
Sガールズ＆パンツアーG	74%	0%
S黄門ちゃま女神	61%	2%

 

いままで支持率の上下動が少ない機種

機種名	支持率％	前回差％
バジリスク絆	178%	4%
沖ドキ30	151%	▲3%
ディスクアップ	118%	▲1％
マイジャグラーⅣ	148%	0%
マイジャグラーⅢ	128%	0%
GOGOジャグラー	117%	▲1％
GOジャグ2	124%	1%

 

旧基準機AT/ART

機種名	支持率％	前回差％
ハーデス	93%	0%
凱旋	98%	0%
星矢1	106%	▲1％
番長3	59%	▲1％
サラ番	98%	▲2％
黄門ちゃま喝	80%	2%
ラブ嬢	141%	6%
エウレカ2	152%	12%

 

Reゼロ×アニメコンテンツ

機種名	支持率％	前回差％
SRe:ゼロ	104%	▲6%
まどか1	123%	▲7％
まどか2	80%	2%

 

「Sオーバーロード：2週目支持率247％：前回比＋36％」と非常に高い水準で推移しています。（＊Reゼロ：2週目支持率285％：＋102％）

これは「Reゼロ」に次いで6号機では2番目に高い数値水準となります。高純増機の方が比較的広域集客が可能であることを考慮すると（Sオーバーロードは低純増・低単価機）低単価機では非常に高い集客力であると判断できます。ただし、9月2日には類似コンテンツ、同低純増機・低単価機である「まどか叛逆」が導入されるため、増台や運用判断は慎重に行いたいところです。

今週は大きな新台入替がないにも関わらず、「旧基準機ATART」機種の下げ幅は少なく、撤去期限が迫っている機種は大きく支持率を伸ばしています。

これも次項の≪年末に向けて≫項で考察いたします。

 

年末に向けて

前回お伝えしたお盆商戦の結果考察より、

・現P新規則機は繁忙時の集客要素になっていない
・Reゼロ、6号機も同様に繁忙時の集客要素になっていない
・売上、集客への貢献度が高かった部門は「CR旧内規」「旧基準ATART」

これらの結果と前回以前の内容より、年末までに起こるユーザーの動向を予測すると

パチンコ

「今年の閑散期9月～11月は遊技単価の減少が特に顕著になるため、海、低貸、ライトなど低単価部門の活用が重要となる」

ことが想定されます。P新規則機での繁忙時集客は機種特性上、困難であり、9月～11月も同様にP新規則機での集客への影響は低いと考えられます。また甘デジ部門でも「セブン2甘」などのような高MY機も登場するため、ますます低単価部門へユーザーが誘導されることも一つの要因となります。

お盆明け「鉄拳極ライト」がお盆前の「戦国乙女ライト」「マクロスライト」などと比べて好調なこともユーザーの遊技単価が下がり、ミドル系スペックよりもライト系スペックを好んで遊技する傾向があるためと考えられます。

 

スロット

「6号機低単価部門＝平常シェアの確立＝安定客数の確保のため」

「6号機高単価部門＝特日シェアの確立＝瞬間的な客数、売り上げの確保のため」

「年末に向け、高射幸性機（旧基準ATART）の需要はさらに高まる」

―「Sオーバーロード」の好調は低単価部門に浸透を示唆していると考えています。

Reゼロタイプ（高純増）の機種は今後多く登場しますが、ユーザーも遊技感覚を体感したことから、平常営業＜特日など設定が入る状況で遊技することが多くなると予測されます。

また上記には未記載ですが、「化物語」は今週多くの店舗が撤去週となっており、その影響で（支持率：174％）と瞬間的にバジ絆と同等程度まで上昇しています。このようなユーザー心理と志向は年末撤去に向い、より高まっていくと予想されるため、うまくユーザー心理に合わせた販促、訴求を行っていきたいと考えております。

最後に「凱旋での集客は非常に有効」となることが予想されます。

ハーデス層の取り込み、射幸性による集客

ー6号機高純増機数種が登場している状態であることもプラス要素

―「凱旋」から【6号機：S北斗、S鉄拳デビル、Sサラ金、他S高純増】へ相関を想定

ー現Reゼロ⇆GOD系の相関が確認できる

機種の特性上、育成ではなく、瞬間的集客要素が強い機械のため、12月初旬からGOD色を強めていく戦略を推奨。現段階では年末【凱旋を主役】にするレイアウトや販促、装飾、中古機準備など前準備をしておきたいと考えています。

 

 

またさらに有効な提案や詳細な手法は中嶋塾本講義で公開予定です。（次回は9/28（土））

ぜひご来塾、ご視聴くださいませ。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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(株)AZエンターテインメントまでお問合せください。

よろしくお願い致します。

商圏分析担当：畠中（ハタケナカ）