コラム

2026.10.26

第110回 中嶋塾 レポート 2026/10/24

第110回 中嶋塾 レポート 2026/10/24

2026年10月24日、第110回中嶋塾を開催しました。今回は「集客で終わらせず、いかに定着につなげるか」が全体を通じたテーマとなりました。

■ 新台評価と業界の最新情報
10月の新台では、話題機の初動が期待を下回った一方、40代以上の客層に支持される機種もあり、客層に合わせた設定運用の大切さが語られました。

また、遊技機の◯定・◯定期間が未確認ですが、5年に延びる見込みであることや、スロットの型式試験が厳しくなっていることなど、今後の機械選定に影響する情報も共有されました。

中嶋塾長
■ 中嶋塾長の講演「集客から定着へ」
・初動の数値だけで判断せず、客層や時間帯まで見て機種を評価する
・大量導入や出玉施策も、計画がなければお客様に伝わらない
・会員データを分析し、来店したお客様が再来店しているかを追う
・広告規制の強化に備え、店長のSNS発信やAI検索で見つけてもらえる情報整備を進める
・SNS上の評判と現場の実績にはずれがあり、実際に試した店舗だけが答えを得られる

荒井定期講師
■ 2027年のパチンコの可能性
特別講師からは、機械開発者の視点で新基準機の解説がありました。固定スタート機はホールごとの差が出にくく、設定への信頼が高まりやすいため、スロットのお客様を呼び込む武器になり得るとの見解です。一方で、従来型のパチンコを好む層に向けた機種も引き続き必要だと語られました。

森藤理事
■ 機械購入と予算の考え方
今年の販売実績を振り返り、メーカーごとの販売手法を数値で検証する方法が紹介されました。来年の販売台数は140万台前後と予測され、土日祝日が少ない暦も踏まえた予算づくりが必要です。機械予算を分類して本部で管理し、「予算があるから買う」から「必要だから買う」へ切り替える提案もありました。

■ まとめ
今回繰り返し語られたのは、できない理由より先に「できること」を考え、動くことの大切さです。お客様にもう一度来てもらうための仕組みづくりこそが、これからの店舗運営の鍵となる。そんな学びの多い回となりました。